制御盤用クーラーのラインナップ | 制御盤用クーラーとは

多くのラインナップの中から最適な機種を選ぶためには、下記のラインナップ・特長一覧からの「ノンフロン」かどうか「省エネ」かどうか、「ノンドレン」かどうか、さらに「フィルタレス」かどうかなどのご希望の仕様にもとづいて選択していくことをおすすめします。
ただし、選択された条件では、ご希望の取り付け方法がない場合がありますのでご注意ください。

ノンフロンフロン排出抑制法対象外	省エネ（インバータ搭載）	省エネ（ｅｃｏモード搭載）	フィルタレスメンテナンスが楽	ノンドレン＆ヒータレス	屋外仕様	側面取付	天井取付	AC100V	小型・スリム	シリーズ名
◎	◎	◯	◎			◎	◎		◎	ENC-GR-Proシリーズ
◎	◎	◯		◎		◎		◎		ENC-GR-LE-ecoシリーズ
◎	◎	◯				◎			◎	ENC-GR-L-ecoシリーズ ENC-GR-LDF-ecoシリーズ
◎	◎	◯					◎	◎		ENC-GR-EX-ecoシリーズ
◎	◎	◯			◎	◎		◎	◎	ENC-GR-SUSシリーズ
◎		◯				◎			◎	ENC-GR300S
		◯				◎				ENCシリーズ特殊タイプ（水冷・耐熱・大型）
		◯			◎	◎		◎		ENC-AR-HDシリーズ

ノンフロンタイプ（フロン排出抑制法対象外）

従来の制御盤用クーラーは、冷媒に「フロン」や「代替フロン」を使用するのが一般的でしたが、アピステは業界で初めて「ノンフロン」を使用した制御盤用クーラーを開発しました。
アピステのノンフロン制御盤用クーラーに使用されている冷媒R1234yfは、オゾン破壊係数（ODP）が0、地球温暖化係数（GWP）が1未満で地球環境にやさしい冷媒です。また、フロン排出抑制法の対象外で定期的な全数点検・記録簿の保管や、フロンの回収・破壊義務などが不要となります。

ノンフロンタイプのラインナップ

ノンフロン・省メンテナンス・省エネの最新制御盤用クーラー

制御盤用クーラーENC-GR-Proシリーズは、ノンフロン冷媒を採用しているのはもちろん、フィルタレスで長期間メンテナンス不要、インバータ搭載により省エネ化を実現した、アピステ最新モデルの制御盤用クーラーです。

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省エネタイプ

省エネ（インバータ搭載）タイプ

従来の制御盤用クーラーがON/OFF制御であったのに対し、アピステの省エネタイプの制御盤用クーラーはインバータ制御のため負荷率が100％になるまでフル運転することがなく、ランニングコストを削減できます。
また、ON/OFF制御のように、冷却停止中における温度変化が少ないため、電子機器へのストレスも軽減できます。

消費電力比較データ ※ENC-GR1500L-Proの場合

【運転条件】周囲環境：35℃-40%　クーラー設定温度：35℃
電源周波数：60Hz

省エネ・インバータ搭載タイプのラインナップ

省エネ間欠運転

ecoモード搭載タイプ

コンプレッサが連続運転で30分間継続して冷却運転すると、5分間の送風運転に切り替わります。（初期設定は、盤内温度が下がるまでコンプレッサは連続運転）

冷却ファンeco運転

コンプレッサの運転ON/OFFに同期して、冷却ファンも運転をON/OFFさせます。
（初期設定は、コンプレッサの運転に関係なく冷却ファンは連続運転）

フィルタレス

従来の制御盤用クーラーは、放熱をフィン＆チューブ式の凝縮器で行うため、粉塵などで目詰まりすると冷却能力が大きく低下し、フィルタやフィンの定期的なメンテナンスが欠かせませんでした。
アピステのENC-GR-Pro シリーズは、業界唯一のフィンレスタイプで目詰まりする箇所がなく、フィルタが不要で長期間冷却能力を維持できます。