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環境機器
集塵機 周辺情報 1-3.粉塵(粉じん)作業の管理の仕方

GDE Series

1-3.粉塵(粉じん)作業の管理の仕方

粉塵(粉じん)作業に関する教育・装置や環境の管理について説明しています。

粉塵(粉じん)作業の管理の仕方

粉塵(粉じん)作業特別教育

土石や岩石、鉱物などの粉塵を長い期間にわたって吸い込むと、肺の中に粉塵が蓄積されて、息切れや動悸などの健康障害を引き起こし、やがては、じん肺という病気を引き起こす可能性があります。
じん肺は長い期間にわたって進行します。自分は大丈夫だと思って不用意に作業を続けていると、10年後20年後には深刻な症状を伴って発病します。そして、一度かかってしまうと、治りません。
じん肺を予防するために事業者は様々な予防対策を講じ、健康管理を行うよう法令に定められていますが、これらの対策を講じるためにも、労働者一人ひとりが重要性を認識し、必要な知識をつけ、積極的に取り組むことが必要です。
労働者を粉塵にさらされるおそれのある環境下で作業(※特定粉じん作業)させる場合は、事業者は当該作業者に対し特別教育を実施するよう義務付けられています。
※特定粉じん作業…粉じん作業のうち、粉塵の発生源が粉じん障害防止規則の別表2に定める箇所での作業のこと

教育内容

●粉塵発散防止および作業場の換気の方法
●作業場の管理
●呼吸用保護具の使用の方法
●粉塵に係る疾病および健康管理
●関係法令

 

排気・換気装置の点検

「局所排気装置」や「プッシュプル型換気装置」、集塵機などの除じん装置は労働安全衛生法において、1年以内ごとに1回、定期的に自主検査を行うことが義務付けられています。
また、作業者を粉塵から守るためにも、定期自主検査に加えて、日常点検を行うことが望ましいです。

フードの点検

フードの点検では、空気の吸い込み状況を調べるために、スモークテストを実施します。スモークテストとは、スモークテスターによって白煙を発生させ、その白煙がすべてフードに吸い込まれているか確認するテストです。白煙がうまく吸い込まれない場合は、以下のことを確認してください。

● フード付近に、気流の邪魔をする障害物が無いか。
● 粉塵の発生源から、フードまでの距離が遠すぎないか。
● 窓などから外気が入ることで屋内の気流が変化し、フード付近での気流が乱れていないか。
● 粉塵が飛散する速度や方向と、フードの大きさや向きが適合しているか。

 

ダクトの点検

ダクトは、外側から目視などによって以下の事を確認してください。

●磨耗や腐食など、ダクトが破損しているところがないか。
●ダクトの接続箇所のゆるみや破損がないか。
●ダクトを軽くたたき、内部に粉塵が堆積していないか。(堆積がある場合、鈍い音がする。)



 

集塵機などの除じん装置の点検

ろ過除じん方式の点検

●ろ材が破損してたり、取付部のゆるみや外れがないか。
●ダストチャンバーや取出し口から空気が漏れていないか。
●ダストチャンバーが粉塵でいっぱいになっていないか。
●ろ材が目詰まりしていないか。

サイクロン除じん方式の点検

●サイクロン本体に磨耗による穴など、破損がないか。
●ダストチャンバーや取出し口から空気が漏れていないか。
●円錐下部やダストチャンバーが粉塵でいっぱいになっていないか。
●内部に空気の流れを妨げるような凹凸なないか。

発生源を密閉している設備の点検

粉塵の発生源を密閉している設備では、粉塵が漏れ出ていることがないかを、しっかり点検してください。主な点検箇所は、継手や継ぎ目、材料の投入口や製品の取出し口の蓋部分。内部の空気を吸引して排気している場合、スモークテスターを利用して、内部に白煙が吸い込まれるかどうかを確認してください。

散水設備などの点検

散水設備を利用し、粉塵対策を行っている場合は、その発じん源に対し、飛散抑制のために必要な量の水を適正な圧力で供給することが重要です。日常点検で、その発じん源を湿潤な状態に保つことができるようになっているかを確認することが必要です。

大切なのは日常の整理整頓と清掃

屋内作業場では、粉塵作業以外にも、堆積粉塵による2次的な粉塵の発散が作業環境に悪影響を及ぼしています。
粉塵障害防止規則第24条にも毎日1回以上、清掃を行わなければならないとされていますが日常の清掃で除去できないような堆積粉塵も1カ月以内ごとに1回、定期に除去する必要があるとされています。しかし、作業場の様々な場所に無造作に物が置かれ、雑然としていれば、隙間などに粉塵が堆積しやすくなり、清掃もしにくくなります。まずは、収納など作業場のレイアウトを工夫し、整理整頓しやすい環境を整えましょう。普段から整理整頓されていれば清掃も容易になり、粉塵対策が徹底しやすくなります。
 

清掃方法

●できる限り真空掃除機や水洗いで清掃する。
●ほうきの場合は、水をふくませたおが屑や新聞紙を撒いてから掃く。
●作業台や棚は、濡らしたモップや雑巾で拭き取る。
●機械の隙間などは、粉塵が床に落ちないようちり取りで受けながら刷毛で掃き出す。


 

休憩設備の管理

粉塵作業に労働者を従事させるときは、粉塵作業を行う作業場以外の場所に休憩設備を設ける必要があります。休憩時にできるだけ粉塵にばく露させないことが必要です。
管理については、粉塵作業場と同様に定期に清掃することが必要です。また、休憩設備を利用する前に、作業衣等に付着した粉塵を除去することができるよう衣服用ブラシや靴をぬぐうマットなどを備え付けることで、休憩設備に持ち込まないよう習慣づけることが重要です。





 

粉塵の濃度などを測定して把握

粉塵障害防止規則では常時特定粉塵作業が行われる屋内作業場について、6カ月に1回、定期的に空気中の粉塵濃度の測定を行うことが定められています。粉塵の濃度は、作業場の中でも場所や時間、作業内容や作業量によって変化しますが、一定の方法で定期的に濃度を測定することで、作業環境の状態を把握することができ、作業者の健康管理と粉塵対策に役立てられます。
作業環境測定は、正確に行う必要があるため、作業環境測定基準によって方法が定められており、一般的には、厚生労働大臣または都道府県労働局長の登録を受けた作業環境測定機関に委託し、資格を持った作業環境測定士が行います。





 

作業環境は常にチェックしておくことが大切

デジタル粉塵計は使用方法も簡単です。
測定場所、時間、測定項目、担当者などを決め、作業環境を定期的に測定しましょう。
また、集塵機を含む局所排気装置の吸引状態や機械・設備の状態を合わせて確認・記録することが作業環境の改善につながります。

 

通路や出入り口への飛散、堆積を防ぐ

粉塵作業場への通路や出入口は作業場から粉塵が漏れ、堆積しやすい傾向にあります。
出入り口に前室を設けたり、粉塵作業者以外の作業者が利用する通路も粉塵作業場を避けたレイアウトに変更する等、通路に飛散しないようにするとともに、飛散した粉塵は常に清掃により取り除くことが必要です。
 

作業着もしっかり管理

作業者の作業着は、粉塵が付着しにくいよう、襞や折目、継目が少ないものを選びましょう。また、生地についても、付着しにくいなめらかな素材を選びましょう。
粉塵が作業着に付着すると、作業者の移動とともに粉塵も移動し、広範囲に粉塵が飛散することになります。
また、常に洗濯し、清潔に保つように心がけましょう。





 

 

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