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温調機器
チラー PCU Seriesの特長

PCU-SL/PCU-R Series

クラス最高水準の安定性・精度

さまざまな循環水の温調に
「ワイドレンジ」で多種多様なアプリケーションに対応。

空冷式 クラス最高水準の安定性・精度

高精度・高安定性を実現

新開発・冷凍サイクル「トリプルバルブコントロール」、制御アルゴリズム 「パラレルタスク制御」。

高精度・高安定性を実現

アピステ独自の、3つの電子制御弁を内蔵した冷凍サイクル「トリプルバルブコントロール」を搭載。冷媒温度・圧力、循環水温度を常時監視、各種センサで計測された情報をもとに、新開発アルゴリズム「パラレルタスク制御」が、独立した3つの電子制御弁と小型制御ヒータを並列に、かつ高精度にPID制御します。コンプレッサを停止させることなく、冷却能力をを0~100%というワイドレンジで可変するアピステ独自の冷凍技術により、従来のインバータ制御、ホットガス制御では困難であった「超高精度」、「高安定性」、「広い温度制御領域」、そして「省エネ」を実現しました。

高精度・高安定性を実現

3種類の制御モード

設置環境やさまざまな用途に合わせて、運転パターンを3種類の制御モードから選択可能。使用目的に応じた、効率よくかつ最適なパフォーマンスをいかんなく発揮します。限りなく精度に優れた高精度モード、エネルギー効率を追求した省エネモード、安定性に優れた通常モードから選択可能です。

■通常モード

応答性と安定性を重視した制御モードです。
冷却側、加熱側のどちらへ振れた場合でも、その追従性により安定性を維持することができます。

■省エネ・高応答モード

省エネ性と応答性を重視した制御モードです。
冷却時にはヒータを使わないため低消費電力で運転が可能です。
負荷変動や外乱の大きい場合にも有効です。

■高精度モード

より高精度の制御が必要とされる場合に有効な制御モードです。
-10℃~80℃のどの温度領域においてもその真価を発揮します。

ワイドレンジ-10℃~80℃

ワイドレンジ-10℃~80℃

アピステのパラレルタスク制御による温度制御領域は-10℃~80℃というワイドレンジ。全ての領域で、コンプレッサを停止させることなく連続運転が可能です。ON/OFF制御などによる不安定さがなく、どの温度領域においても常に高安定性、高精度を実現します。

高温循環水の戻りと負荷変動に強い

高温循環水の戻りと負荷変動に強い

装置の負荷変動により、チラーユニットへ戻る循環水が高温になる場合は、一般のチラーではコンプレッサがOFFとなり、冷却機能が働かなくなる場合があります。アピステのパラレルタスク制御は循環水の急激な上昇にもコンプレッサを停止させることなく制御が可能です。

省エネ・ヒータ容量▲90%

従来の冷凍サイクル100%+ヒータ制御の場合と比較し、ヒータ容量を▲90%削減、省エネを実現しました。

高い信頼性を追及した新構造設計

高い信頼性を追及した新構造設計

安心のボトムタンク構造

安心のボトムタンク構造

循環水経路の全てのパーツがタンク上部に配置されたアピステ独自の構造設計です。万が一の漏水時にも対応可能となる上部設置にこだわりました。新開発高性能ポンプがタンク内の循環水を上部へ くみ上げ、装置にまで確実に送水します。

万全の漏水対策構造・ダブルセーフティパン

万全の漏水対策構造・ダブルセーフティパン

循環水経路の全てのパーツがタンク上部に配置されたアピステ独自の構造設計です。万が一の漏水時にも対応可能となる上部設置にこだわりました。新開発高性能ポンプがタンク内の循環水を上部へ くみ上げ、装置にまで確実に送水します。

省エネと安定性を実現するダブルタンク構造

省エネと安定性を実現するダブルタンク構造

省エネと安定性を実現するダブルタンク構造

チラーユニット本体内のタンクは、バッファタンクと制御用の小型タンクからなるダブルタンク構造です。バッファタンクに入った循環水はポンプによりくみ上げられ、冷却器により冷却されます。その後、加熱制御のために小型タンクに送られます。加熱制御はタンク内の全ての循環水ではなく、小型タンク内の循環水のみとなるので、大幅な省エネが可能となりました。また加熱むらによる不安定さがなくなり、高い精度と安定性を実現します。

エアーがみ防止機能

エアーがみ防止機能

チラーユニットのメンテナンスなどの際にエアーがみという現象が起こる場合があります。チラーユニットから循環水を抜いても、熱交換器やヒータ用タンク、負荷側の装置などに循環水が残留し、再度循環水を給水した時に、循環経路の中に気泡が残留し、ポンプからの圧力が伝わらない現象です。当然、循環水は送水できなくなります。PCUシリーズでは全機種に、この残留水を抜くためのヒータタンク排水口を設置しています。循環水を抜いて、再度給水する場合に安心の機能です。

ワンウエイ排気構造(空冷タイプ)

ワンウエイ排気構造(空冷タイプ)

空冷タイプは熱交換を行うための吸気・排気経路が本体の前後となるように設計されています。吸気・排気口が本体側面にある場合と違い、複数台数を密着して並べることも可能です。これにより省スペース化を実現します。

豊富な外部入出力機能

さまざまな外部機器・装置に対応可能となる多彩な外部入出力機能を標準で装備。
別途新たに機能を加えることなくあらゆる用途に対応可能です。

豊富な外部入出力機能

1.エラー出力

1.エラー出力

最大負荷電流AC250V 2Aの無電圧接点出力を装備。アラーム発生時に外部へ出力可能です。PLCとの通信はもちろん、パトランプ・ブザーなども制御できます。

2.多彩な循環水アラーム出力

2.多彩な循環水アラーム出力

循環水の温度管理には細心の注意を払いたいものです。PCUシリーズでは、温度の上下限設定値の他に、警告値、注意値も設定可能。循環水の温度変化を検出し、確実に外部へ出力します。万全な循環水の温度管理を実現します。

3.運転停止出力

チラーの運転/停止を確認することができます。外部からチラーの運転制御を行う場合の確認信号として使用したり、チラーの運転状態をランプで知らせることが可能です。

4.自動給水バルブ出力

4.自動給水バルブ出力

チラー本体への給水を、自動で行うことができる給水バルブ用出力を搭載。循環水の給水の手間を省くことが可能です。チラーユニットタンク内に搭載された3段フロートセンサが満水、給水、欠水、を検知し、給水時に外部の給水バルブへ出力します。給水バルブをON/OFFでき、簡単に自動給水が可能です。

5.外部温度制御

5.外部温度制御

外部温度制御入力端子を標準装備。通常はチラー本体内の循環水出口にて循環水温度を測定していますが、切替により外部センサによる温度制御も可能です。ワークの循環水温度による1次PID制御と、ワークの関連部の温度によるカスケード制御に対応します。

1次PID制御

ワーク付近の循環水の温度を一定に保つようにチラーユニットを制御します。循環水の温度を直接に制御するため安定した制御系となりますが、外乱に対しては応答が遅く、修正動作には限界があります。

5.1次PID制御

カスケード制御

カスケード制御では対象物の温度(PVm)と対象物の設定温度(SVm)とを比較し、循環水の設定温度(SVs)を決定するという2段階の制御を行います。このため外乱による温度の振れを迅速に制御します。

カスケード制御

6.非常停止/アラームリセット入力

万が一のための非常停止入力を搭載しました。外部からの信号により、チラーを強制停止させることができます。別途設置した漏水センサや、制御対象装置に設置された緊急停止ボタンとのリンク連動が可能となります。非常停止入力時にはE-99が表示され履歴として確認することも可能です。また必要に応じてアラームリセット入力に切替えて使用することもできます。

漏水検知センサ、非常停止ボタンなど外部機器からの非常停止入力

非常停止入力をアラームリセット入力へ切替可能

7.外部運転/停止入力

7.外部運転/停止入力

外部機器からPCU本体の運転、停止の操作が行える外部制御入力端子を装備。専用回路を設けていますので、接点信号を用意していただくだけで簡単に外部より操作が可能です。また運転/停止出力との併用で、より高度で信頼性の高い外部制御が実現できます。

PLCとのデータ通信に対応

PLCとのデータ通信に対応

装置からのリモート制御・エラーコード識別可能なRS-232Cを標準装備、
専用ソフトウェアによる運転データ収集で、さまざまな分析もサポート。

外部リモート制御/エラーコード識別

外部リモート制御/エラーコード識別

装置側から、制御設定の変更、出力設定変更などが行うことができます。現場の状況に応じた設定変更が可能となりますので、最適な制御が可能となります。またPCUユニットが持つ最大31項目のエラーコード識別なども可能となります。

データ送信

データ送信

専用ソフトウェアPCU-S100に入力した各種設定値を、ファイルで保存し、パソコンからPCUへ設定データを一括送信が可能です。
チラーユニット本体のフロントパネルへの入力の必要がなくなります。複数のチラーユニットへの入力が必要な場合や、海外に設置したチラーユニットへの設定データの一括送信などに便利です。

データ収集

データ収集

外専用ソフトウェアPCU-S100でチラーユニットの各種運転状況・循環水温のデータを収集し、エクセルにダイレクトで転送することが可能です。温調の対象となる装置とチラーユニット循環水温度との相関関係等の解析に役立ちます。

■通信項目一覧

制御設定 タイマ/出力設定 初期設定 通信設定 カスケード制御設定
名称 名称 名称 名称 名称
制御設定モード アラーム設定 デジタルフィルタ 通信速度 制御の種類
制御モード設定 水温上限アラーム 表示桁数 データ長 カスケードスケーリング上限設定
AT起動画面 水温警告アラーム キーロック設定 キーロック設定 カスケードスケーリング下限設定
比例帯(P) 水温下限アラーム スタンバイモード
有/無
ストップビット長 2次側オートチューニング設定
積分時間(I) 水温注意アラーム パスワード設定 BCCチェック機能 2次側P値設定
微分時間(D) 水温下限アラーム 運転信号 有効/無効 通信アドレス 2次側I値設定
制御水温度(設定値) ディレイ時間 外部温度入力 応答遅延時間 2次側D値設定
  給水バルブ/
運転出力設定
凍結防止運転   2次側デジタルフィルタ設定
  ONタイマ 主膨張弁
イニシャライズ間隔
  2次側バイアス補正
  OFFタイマ     2次側ゲイン補正
 

■通信項目一覧

運転モード エラー履歴 カスタム設定 通信専用
パラメータ
名称 名称 名称 名称 名称 名称
エラー表示 圧縮機高圧圧力 加熱膨張弁 エラー履歴今回 非常停止/アラーム
リセット入力設定
PV値入力
制御水温度
(測定時)
圧縮機高圧圧力 高圧圧力スイッチ エラー履歴 1回目 循環水流量
アラーム設定
アラームリセット
外部温度 ポンプ稼働時間 圧縮機保護
サーモスタット
エラー履歴 2回目 バイアス補正 運転/停止
制御水圧力 圧縮機吐出温度 満水用
フロートスイッチ
エラー履歴 3回目 ゲイン補正 運転状態確認
冷却水温度 圧縮機吸入温度 給水用
フロートスイッチ
  オート/
マニュアル設定
主バルブ
イニシャライズ
加熱PID出力用 ヒータ過昇防止温度 欠水用
フロートスイッチ
  PV値通信
タイムアウト設定
 
冷却PID出力 主膨張弁 緊急停止入力   固定ヒータ値設定  
ヒータ電流値 冷却膨張弁        

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