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ノンフロンチラー PCU-NEシリーズの特長

ノンフロンチラー

ノンフロンチラーPCU-NE series

ノンフロンチラー・PCU-NEシリーズは、冷媒にR1234yfを採用。フロン排出抑制法の対象外で、フロン製品における定期点検や工程管理票の作成など、従来のチラーで必要となっていたフロン管理工数をゼロにできます。また、業界初となるドライブレコーダー機能とタイムカレンダー機能を搭載。循環水出口温度や循環水設定温度、稼働時間やエラー発生日時などを2分間隔でチラー本体に記録。チラーの状態把握やトラブルの原因切り分けに活用でき、万一のトラブル発生時にも対応工数を大幅に削減できます。

型式   冷却能力
(W)
加熱能力
(W)
循環水温度範囲
(℃)
温度制御精度
(℃)
 
空冷式
PCU-NE1500
ノンフロン 1300/1400 230/350 5~40 ±0.1 詳細を見る
空冷式
PCU-NE2500
ノンフロン 2300/2600 400/600 5~40 ±0.1 詳細を見る
空冷式
PCU-NE6000
ノンフロン 5400/6000 1200/1600 5~40 ±0.1 詳細を見る
水冷式
PCU-NE2500W
ノンフロン 2600/3100 280/450 5~40 ±0.1 詳細を見る
水冷式
PCU-NE6000W
ノンフロン 5400/6000 1400/1900 5~40 ±0.1 詳細を見る

ノンフロン冷媒を採用した汎用チラー
フロン管理工数を“0”に

地球環境への配慮はもちろん、ユーザーフロン管理のコストを0にするノンフロンチラーです。また、チラー本体だけで水温やエラーを自動記録するドライブレコーダー機能を搭載し、運転状態の常時記録をこの1台で実現できます。

ノンフロン冷媒採用でフロン管理工数0

ノンフロン冷媒R1234yf採用

わが国では2015年4月にフロン排出抑制法が施行され、機器のユーザーには製品の定期的な全数点検や漏えい量の報告など、6点の義務が定められています。2020年4月にはこのフロン排出抑制法が改正され、機器を廃棄する際に違反があった場合には行政指導を経ることなく直接罰が適用されるなど、規制が強化されています。
PCU-NE シリーズは、ノンフロン冷媒R1234yf を採用。「フロン排出抑制法」の対象外で、指定業者による回収・破壊の必要や、定期点検の義務がなく、フロンによるコスト負担をなくすことができます。

チラー本体だけで常時運転記録

業界初、ドライブレコーダー機能搭載

チラー本体だけで循環水出口温度・循環水設定温度・稼働時間・エラー発生日時などを記録。2分間隔で最大1年半分を記録します。※エラー発生時は発生から約1分前までを5秒間隔で保存。
さらに詳しく調べる場合は、本体に保存されたデータはUSBメモリによって取出可能ですので、データをパソコンに取り込むことで、運転状態のより詳細な確認・分析が可能となります。

タイムカレンダー機能搭載

チラー本体にタイムカレンダーを搭載。ドライブレコーダー機能で記録された日々の循環水温やエラーの発生履歴をいつでも遡って確認することができます。

外部温度の測定・記録

外部温度センサをご使用いただくことで、測定対象物の温度までチラー本体に記録することができます。チラーの運転記録と外部温度の測定記録までこの一台だけで実現できます。

新しい“使い勝手”と安心の基本性能

IoTに対応可能 Modbus TCP搭載

製造現場のIoT化の要望が高まるなか、イーサネットを標準搭載しました。読み書き対応の外部通信Modbus/TCPの他、MCプロトコル、Socket通信方式に対応。運転状態の確認、データの見える化、遠隔操作など、多様なニーズへ対応できます。

例)外部通信の用途
遠隔監視 チラーの循環水出口温度、循環水設定温度、外部温度、エラー出力など様々な項目を出力できるので、PLCやタッチパネルを介して機器の運転状況を遠隔監視することが可能です。
遠隔操作 チラーの外部操作は、本体の操作パネルで操作できることなら全て可能です。
設備から離れた場所からでもチラーを操作できます。
周辺装置との連動 生産設備の稼働状況に合わせて、チラーの冷却運転をON/OFFしたり、
循環水設定温度を変更したり、設備と連動して運転条件を制御することもできます。
例)代表的な通信可能項目
操作 運転停止、エラーリセット、キーロック
出力 エラー番号、循環水設定温度、循環水出口温度、外部温度、累積運転時間
設定変更 循環水設定温度、水温エラー上下限設定値、タイマ設定、エラー時ポンプ設定、キーロック設定

給水しやすい

タンクの給水口は給水作業時の効率を考え、給水しやすい直径142mm の大口径タンクを採用しています。給水の作業性向上の他、給水口からタンク内に手が入りやすく、タンク清掃時の作業性も向上します。また、タンク内部の視認性も高いため、水質の確認も容易に行うことができます。

水漏れしにくい

PCU-NE6000に搭載しているメカニカルシールポンプでは、シールの劣化による水漏れを防ぐため、耐摩耗性に優れた炭化ケイ素(SiC)を採用。一般的なカーボン製シール材と比べ約2倍の長寿命(メンテナンス周期:15000時間)を実現。PCU-NE1500はシールレスのマグネットポンプを採用しているため、水漏れがなく安心してご使用いただけます。

安心の冷却性能

2つの電子膨張弁と内部温度センサによる精密な温度管理により、±0.1℃の高い温度安定性と循環水温度範囲5~40℃の性能を実現。シビアな温度精度が要求される用途にも対応できます。また、周囲温度は5~45℃で使用できるため、高温環境でも止まらずに運転を継続でき、幅広い用途でご使用いただけます。

外部温度センサを使用した温度制御

チラーは通常、出口温度が設定温度になるように制御しますが、外部温度センサを使用することで、対象物の温度が目標の温度になるように循環水温を制御する「カスケード制御」が可能です。ジャケットタンクで原料を温調する際など、ワーク温度に合わせた温度管理を行えます。
※外部温度センサ等は別途ご用意いただく必要があります。

省スペース・コンパクト

当社現行機と比べて設置面積を最大42%削減し、省スペースでの設置を可能としました。蒸発器、タンク、ポンプを直結し、ホース配管を省略した独自のホースレス構造を採用※し、コンパクト化を実現。安定した性能と省スペース化の両立により、生産性の向上に貢献します。
※PCU-NE1500のみ

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チラーまるわかりガイド ノンフロンチラー導入事例 2020年4月フロン排出抑制法が改正されました

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