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チラー PCU-SLシリーズの特長

高性能チラー

高性能チラーPCU-SL series

高性能チラー・PCU-SLシリーズは、循環水入口温度、出口温度、流量の3つを常時計測する独自のIOFセンシングにより、生産工程で発生してしまう負荷変動や流量変動をどのチラーよりも速く、正確に把握し、循環水温度を素早く安定させます。また、独自構造により悪環境に強いタフネスチラーとなっています。さらに、本体上下をセパレート構造とすることで、JIS規格以上に厳しい試験にも耐えるIPX4の耐水性で、屋外設置を希望のお客様にも安心してご採用いただけます。

型式   冷却能力
(W)
加熱能力
(W)
水設定温度範囲
(℃)
温度制御精度
(℃)
 
空冷式
PCU-SL10000
屋外可 10300/10300 2500 -5~45 ±0.1 詳細を見る
空冷式
PCU-SL14000
屋外可 13300/13300 2500 -5~45 ±0.1 詳細を見る
水冷式
PCU-SL12000W
屋外可 12000/12000 2500 -5~45 ±0.1 詳細を見る
水冷式
PCU-SL15000W
屋外可 14200/14200 2500 -5~45 ±0.1 詳細を見る

業界最速レスポンス、超高精度

業界初となるIOFセンシングを搭載し、追従性能を大幅に向上。条件変動をものともしない超高速レスポンス、超高精度を実現しました。

業界最速レスポンス、超高精度 業界初となるIOFセンシングを搭載し、追従性能を大幅に向上。条件変動をものともしない超高速レスポンス、超高精度を実現しました。 チラーの常識をくつがえす PCU-SL series

IOFセンシング

“業界最速レスポンス、超高精度が生み出す安定性”

循環水入口温度=In、循環水出口温度=Out、循環水流量=Flowを常時計測するIOFセンシングにより、今まで成し得なかった循環水の安定性を実現しました。

IOFセンシングによる究極の追従性能

入口温度、出口温度、流量の3つを常時計測するIOFセンシングにより、生産工程で発生してしまう負荷変動、流量変動をどのチラーよりも速く、正確に把握し、循環水温度を安定させます。

PCU-SLシリーズの場合

負荷変動・流量変動があってもすぐに追従、循環水温度を安定させます。

PCU-SLシリーズの場合

一般的なチラーの場合

負荷変動・流量変動に対し、循環水温度が大きく、長く変動します。

一般的なチラーの場合

超高精度±0.1℃

チラーはさまざまなアプリケーションに使用されるため、流量や負荷などの使用条件もさまざまです。
PCU-SLシリーズでは、入口温度、出口温度、流量を常時計測し、運転制御することで、スペック範囲内におけるすべての使用条件で、±0.1℃の高精度を実現しました。 ※環境・負荷安定時。

PCU-SLシリーズの場合

循環水温度にくわえ、流量も計測しているため、最適な制御が可能です。

PCU-SLシリーズの場合

一般的なチラーの場合

流量は計測せず、温度差だけで制御するため、循環水温度が安定しません。(※低流量、低負荷時)

一般的なチラーの場合

持続する冷却能力

空冷式

“ラムダ型気流構造で能力を維持”

本体の多面上部に通風経路を設けるラムダ型気流構造で、凝縮面積を最大化するとともに、従来のチラーでバラついていた上下の風量を均一化。高温環境下、フィルタ目詰まり時にも能力を維持します。

熱・粉塵対策

高温環境下

外気45℃の超高温環境下でも高い冷却能力を発揮します。

高温環境下

フィルタ目詰まり時

フィルタの遮蔽率が80%でも冷却能力を75%維持します。

フィルタ目詰まり時

水冷式

“タワー型凝縮器で能力を維持”

高効率タワー型凝縮器を採用し、冷媒の液溜り量を抑制。
クラス最高となる凝縮器有効容積90%を実現し、冷却水が高温、低流量時にも能力を維持します。

クラス最高 有効容積90%

冷却水高温時

冷却水45℃の高温時でも高い冷却能力を発揮します。

冷却水高温時

冷却水低流量時

冷却水が15L/minの低流量時でも冷却能力を96%維持します。

冷却水低流量時

ダブルクランク構造

“業界最強タフネス構造による高い信頼性”

メインフレームにダブルクランク構造を採用することで、
国内輸送はもとより、海外への長距離輸送案件にも安心してご採用いただけます。

振動対策 雨・水対策 先進の配管シミュレーション

最大加速度1.92Gをクリア

アメリカ国防総省が制定したMIL規格に焦点を当て構造設計することで、MAX1.92Gの振動にも耐えうる業界最強構造を実現。
海外への長距離輸送など大きな振動が想定されるシーンでも安心です。

軽量でありながら強度を保つダブルクランク構造

JIS規格を超えるMIL規格相当の試験をクリア

上下セパレート構造で、ひとつ上の耐水性能IP-x4

屋外使用時に電装部品等を確実に守るため、上下セパレート構造を採用。
JIS規格IP-x4以上の厳しい試験にも耐えうる究極の耐水

トリプルバルブ制御

“3つのバルブ制御が可能とするワイドレンジ”

メインバルブに加え、低温冷媒を操る冷却バルブ、排熱を操る加熱バルブにより、
さまざまなアプリに対応するワイドレンジを実現。

加熱バルブ 冷却バルブ メインバルブ

ワイドレンジ -5℃~45℃

チラーに求められるさまざまなアプリへの対応をトリプルバルブ制御が実現。トリプルバルブの中でも特に大きな効果として、冷却バルブから低温冷媒をバイパスすることでコンプレッサへの戻り冷媒温度を低下させます。これにより、従来のチラーでは戻り冷媒温度が高温なため、コンプレッサが停止してしまう循環水45℃の超高温設定、循環水-5℃の超低温設定が可能となりました。また、熱交換後の排熱を操る加熱バルブによりヒータレスとなったことで、故障要因そのものを低減し、且つ、省エネとなっています。

インバータ制御

“新開発インバータが生み出す省エネ”

コンプレッサ、ファンモータ、ポンプの3つを新開発インバータで制御。
負荷に合わせて常に最適な冷却をすることでMAX50%の省エネを実現しました。
※ファンモータは空冷式のみ

MAX50%省エネ

コンプレッサ、ファンモータ、ポンプを最適な回転数で制御します。

自由自在な運転制御

一般的なチラーでは「ポンプ回転数」の設定値に応じて運転制御が可能ですが、PCU-SLシリーズでは、新たに「循環水圧」「循環水量」の設定値に応じて、運転制御することが可能となりました。

多彩に、分かりやすく

インターフェース&モニター表示

コンプレッサ、ファンモータ、ポンプの3つを新開発インバータで制御。
負荷に合わせて常に最適な冷却をすることでMAX50%省エネに。

  • 外部出力

    • 運転停止出力
    • エラー出力
    • ポンプ出力
    • 循環水温上限出力
    • 循環水温下限出力
  • 外部入力

    • 運転停止入力
    • エラーリセット入力
    • 非常停止入力
  • 外部通信

    • Ethernet(10BASE-T/100BASE-TX)
    • 通信プロトコル(Socket、MCプロトコル)
  • タイマー機能

    • ONタイマー機能
    • OFFタイマー機能
  • 運転時間モニタ

    • 圧縮機運転時間
    • ファン運転時間
    • ポンプ運転時間
  • 各種ガイダンス・ヘルプ機能

    • 設定メニューガイダンス機能
    • トラブル時ヘルプ機能
  • キーロック/パスワード設定

PLCとの高い親和性

PLCリンク

MCプロトコル採用で、プログラム作成工数やデバック工数を大幅に削減。
かつてないスピードと低コストで装置立ち上げが可能。
※MCプロトコルは、Melsecコミュニケーション
プロトコルの略称です。

MCプロトコル通信

例)PCLで循環水設定を変更する場合

項目 一般的なチラー PCU-SLシリーズ
通信方法 SOCKET通信 MCプロトコル通信
ラダー
プログラミング

SOCKET通信に比べ1/7程度の
簡単なラダープログラミングでOK!

1/7

コマンド入力

わずらわしいコマンド入力は
一切不要!

不要

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