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フロン スタンダード

取付位置

型式 冷却能力
(W)
定格電圧
(V)
外形寸法(H×W×D)
(mm)
質量
(kg)
 
ENC-G352WL
側面取付型
300/350 単相AC200 H280×W450×D150 14 詳細を見る
ENC-G451S
側面取付型
400/450 単相AC100 H450×W300×D115 13 詳細を見る
ENC-G320L
側面取付型
280/300 単相AC200 H590×W200×D200 15 詳細を見る
ENC-G610L
側面取付型
500/600 単相AC100 H450×W350×D200 16 詳細を見る
ENC-G1110L
側面取付型
950/1100 単相AC100 H730×W300×D230 23 詳細を見る
ENC-G1651L
側面取付型
1450/1650 単相AC100 H1000×W400×D230 38 詳細を見る
ENC-G510EX
天井取付型
450/500 単相AC100 H230×W450×D250 15 詳細を見る

フロン スタンダードの特長

ENC series TECHNOLOGY

内部循環方式だから、「冷却」はもちろん「防塵」「除湿」にも役立ちます。

制御盤用クーラーによる内部循環冷却で、「オイルミスト」や「粉塵」を気にすることなく、制御盤を密閉したまま設定温度に冷却できます。また、除湿も行うことで、湿気による結露トラブル等を防止いたします。製造現場の盤内電子機器をベストコンディションに保ち、安定した製造を実現いたします。

従来の熱対策の問題点

盤用ファン

効果は周囲の環境に大きく左右されます。

その効果は周囲環境に大きく左右され、外気の高い場合には大きな効果は期待できません。また、盤用ファンは外気を盤内に取込むため、「粉塵」や「オイルミスト」が侵入し、かえってトラブルの原因となってしまうケースもあります。

熱交換器

外気の温度が高いと効果なし。

盤用ファンとは違い制御盤を密閉状態にしたまま、放熱できますが、盤内と盤外の温度差を利用した放熱となるため、外気が高い場合にはやはり大きな効果は期待できません。夏場には能力が落ちるケースがありますので注意が必要です。

スポットクーラー

急速に冷やすので結露がおこる可能性あり。

応急対策として用いられますが、スポットクーラーはもともと作業者用として急速急冷な設計のため、電子機器の冷却においては結露の可能性があります。また、盤を解放するため、「粉塵」や「オイルミスト」を防ぐことはできません。

空調ダクト分岐

距離により差があり、温度ムラが生じます。

空調からの距離や盤内発熱量の影響で各制御盤ごとに個々の温度制御は難しく、非常にムラの大きな冷却方式となります。また、冷却ダクトの分岐工事には時間を要するため、夏場の緊急的な熱対策には不向きです。

ENCシリーズなら解決

ENCシリーズなら解決

外気温度に左右されない冷却

設定温度まで確実に冷却

ファンや熱交換器は外気温度に依存するため、冷却が最も必要な夏場など外気が高温になるケースでは、能力不足となることがあります。制御盤用クーラーは外気からの侵入熱を考慮し、適切な能力のクーラーを取付けることで設定温度に確実に冷却するので安心です。

ENC制御盤におけるFAクーラー設置後の盤内・盤外温度の推移

徐々に冷却して、結露発生を予防

マイルド冷却設計

一般の空調機よりも冷風吹出口と吸込口の温度差を少なくし、除湿を行いながらゆっくりと冷却することで結露の発生を抑えます。電子機器にとってやさしい冷却となりました。湿度の高い国でも安心してご使用いただけるクーラーとなっています。

冷却方法の違いによる温度と冷却時間の関係

水漏れを防ぐ安全構造

2重ドレンパン [天井取付タイプのみ]

1 次ドレンパンから万が一水が漏れても2 次ドレンパンがドレンをキャッチして排水する安心の2 重ドレンパン構造です。しかも1 次側にはフロートセンサを搭載。水位が高くなった場合は警報表示・外部出力を行い、冷却運転を強制停止いたします。

2重ドレンパン

省エネに対応

ECO運転モード

クーラーの運転状況に応じて、内部冷却ファンの運転モードを選択することが可能です。クーラーの冷却運転の有無に関わらず送風をする連続送風モードと、コンプレッサと同期して送風する同期送風モードの2種類があります。

ECO運転モード

用途に応じて設定を可変

ディファレンシャル設定 [一部機種未対応]

クーラーの冷却開始温度と冷却停止温度の幅である「ディファレンシャル」温度を3℃~10℃の間で自由に設定が可能です。自動車・鉄鋼・製紙・化学などの様々な工場に採用され、多種多様な用途でご使用いただく商品だからこそ、より自由な設定を実現いたしました。

ディファレンシャル設定

環境性能が向上

基板表面をコーティング [一部機種未対応]

粉塵等が基板に付着することで端子間が短絡するケースを想定し、基板に絶縁コートを標準で塗布しております。塗布することで基板表面に強靭な乾燥被膜ができ、粉塵・湿気・ガス・塩害等の外的要因により強く進化。信頼性の高い、より高品質な商品となりました。

表面コーティング処理の基板 オイルミスト・粉塵対策を強化しました。

様々な設定をより簡単に

多機能フラットパネル基板

盤内の温度表示はもちろん、盤内温度設定、高温異常温度設定、運転モード設定、点検お知らせ周期設定など様々な設定を任意で選択できます。またフラットパネル基板は隙間のない構造でクーラーのフロントパネルに固定されるため、耐環境性にも優れています。

多機能フラットパネル基板

クーラーの運転状況を自動監視

自己診断機能

基板には自己診断機能も搭載しております。冷凍回路過負荷検出や温度センサ異常、ドレン水位異常等、状況により各種のエラーコードを表示します。さらに、エラー履歴閲覧も可能となりますので、クーラーがどのような状態かをより判断しやすくなりました。

自己診断機能